MATERIAL

技　術　資　料　# 0 1

フラックス入りワイヤ 及び 同ワイヤを用いる溶接方法 （ＦＣＷ）の歴史

FCW細径化／太径化の流れ

1967年　FCW細径化（⇒φ2.4）　ハート型断面

1972年　炭素鋼FCW太径化（⇒φ4.8）　アーコス型断面

1974年　FCW細径化（⇒φ2.0）ハート型断面、その後φ1.6、1.2、0.9　Ｏ型断面

1975年　FCW太径化（⇒φ6.0、8.0）製鉄・製鋼関連合金等添加用　Ｏ型断面

1977年　SUS FCW CO2開発・実用化　日本ウエルディング・ロッド㈱

1978年　FCWﾜｲﾔ品質向上・安定化方法特許　住金溶接工業㈱
　　　　・複数の内包ﾌﾗｯｸｽ添加装置
　　　　・天然原料ﾌﾗｯｸｽの高温焼成処理

1984年　FCW太径化（⇒φ12.5、13.0）製鉄・製鋼関連合金等添加用　Ｏ型断面

1984年　Cu FCW太径化（⇒φ6.0）銅合金等添加用　Ｏ型断面

1985年　Ni基細径FCW（φ1.2）　Ｏ型断面

1985年　メタル系フラックス入りワイヤ（MCWφ1.2）　Ｏ型断面

1986年　太径FCW（φ13.0）　Ｏ型断面シーム部改良

2001年　Biフリー細径FCW（φ1.2）　Ｏ型断面

2008年　細径多層構造FCW開発・実用化　日本ウエルディング・ロッド㈱